インテル、公募増資で200億ドル調達-AI関連企業への市場の関心高く
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<p>インテル本社のサイネージ(カリフォルニア州サンノゼ)</p>
(ブルームバーグ): 米半導体大手インテルは10日、公募増資の規模を引き上げ、200億ドル(約3兆1900億円)を調達した。同日発表していた当初の目標調達額を約3割上回った。
発表によると、インテルは公募価格を1株95ドルに設定した。ブルームバーグの算出によると、7日の終値に対して6.5%のディスカウントとなる。事情に詳しい関係者によると、今回の株式公募には1000億ドルを超える需要が集まった。
インテルの公募増資は、AIサプライチェーンを構成する企業の株式に対する投資家需要の底堅さを示している。今年、米国での大型株式公募は、AI投資ブームの恩恵を受ける企業が大半を占めている。アルファベットは現在、ATM(市場価格)方式による株式売却や株式連動型の取引などで、最大850億ドルを調達する手続きを進めている。オラクルの資金調達計画にも、200億ドル規模のATMでの株式売却が含まれている。
インテル株は、10日のニューヨーク市場で97.52ドルで取引を終えた後、11日は時間外取引で一時1%下落した。それでも、年初来では約164%上昇している。リップブー・タン最高経営責任者(CEO)はインテルの財務改善を優先課題としており、米政府や競合企業からの外部資金呼び込みに取り組んでいる。
インテルはAIブームの中で、より中心的な役割を目指して手元資金の積み増しを進めている。世界的なデータセンターの拡大により、インテルの汎用プロセッサーへの需要はすでに高まっているが、AIプロセッサー市場ではエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)との競争に苦戦している。また、テクノロジー業界向けの半導体受託製造拠点となる目標実現に向け、工場網の拡充にも資金を必要としている。
発表によると、今回の公募増資はJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、シティグループが担当した。
ソース:インテル、公募増資で200億ドル調達-AI関連企業への市場の関心高く(Bloomberg) – Yahoo!ニュース



