新たな健康管理機能を追加?】Samsungが次期フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold 3」に血圧測定機能を実装する可能性が浮上

2021年4月28日

例年より早く今年の7月にも発表されると噂されているSamsungの次期フォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold 3」ですが、Sペンが搭載されるとか、防水防塵を実現するなどスペックについて複数の噂が出回っている注目の機種となっています。
そんな「Galaxy Z Fold 3」についてにわかに信じがたいような突拍子もない新機能の情報をオランダメディアLetsGoDititalが報じています。

先日、Samsungが3つ折りタイプのフォルダブルスマートフォンにマグネット式のSペン格納機能を実現するための特許を申請したと報じていたように今回もSamsungの特許申請をきっかけにしたニュースとなっています。
その特許申請は1年前、2020年4月に米国特許商標庁(USPTO)と世界知的所有権機関(WIPO)に対して出願された「折りたたみ式電子デバイスとそれを使用して生体情報を推定する方法」という特許で2021年3月25日に申請内容が承認され、公開された情報となっています。

その機能は、画面に搭載されたイメージセンサーを使い、フォルダブルスマートフォンの折り畳み構造で指を挟むことで生体情報を取得するという仕組みのようです。
取得した生体情報によって測定できる情報は「血圧測定」を実現するとされています。
スマートウォッチやスマートフォンによって測定できるようになった生体情報には脈拍や心電図、血中酸素濃度など様々な情報が計測できるようになっていますが、血圧測定機能はアップルのAppleWatchも含めて正確な情報を取得できるようになったという話はほとんど聞きません。

フォルダブルスマートフォンの構造を利用して生体情報を取得

日本国内では認証されていませんが、Samsungの「Galaxy Watch」シリーズには血圧測定が行う機能が搭載されていますが、スマートウォッチ単体では完結できず血圧計の補助測定が必要となっています。
それほどハードルが高い血圧測定機能フォルダブルスマートフォンの構造を利用してスマートフォンで測定できるようにするというニュースはかなり驚きのニュースと言えるでしょう。

特許申請のドキュメント画像から「Galaxy Z Fold 3」への搭載を想定しているように見えますが、フォルダブルスマートフォンの構造を利用するという点では「Galaxy Z Flip」シリーズでも同様の機能は搭載可能と想定されるようです。

Sペン対応するものの本体への格納は見送られる可能性が出てくるなど、残念なニュースも報じられていた次期「Galaxy Z Fold 3」ですが、順調に開発が進めば思わぬ新機能が搭載される可能性も出てきたと言えます。
量産化までに間に合うのかも含めて要注目のニュースと言えるでしょう。

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ソース:【新たな健康管理機能を追加?】Samsungが次期フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold 3」に血圧測定機能を実装する可能性が浮上|SIM太郎 (simtaro.com)