Appleは2025年までに生産移管!iPhoneの25%をインド、iPadとApple Watchの20%をベトナムへ

2022.09.22 Appleは地政学的リスクの影響を小さくするため、現在中国で製造されているiPhone、iPad、Apple…

がらりと変わったiPhone 14の内部構造、「修理する権利」を意識か

2022.09.16 「おお、なんだこれは。これまでとぜんぜん違うじゃないか」――。毎年、新型「iPhone」の分解に立ち会ってきた記者が驚きの声を上げた。米Apple(アップル)が2022年9月16日に発売した「iPhone…

Metaとクアルコムが戦略的提携、将来のVRデバイスに向けチップセット開発

2022.09.03 Metaと半導体大手のクアルコムは、複数年にわたる戦略的提携を結んだことを発表しました。両社は協業の元、Metaのデバイス向けにカスタムチップセットを開発し、今後のVRヘッドセットの性能向上を加速させます。 将来の「Meta…

米商務省、中国の航空宇宙関連の研究所など7事業体を輸出管理対象に追加

2022年08月24日 米国商務省産業安全保障局(BIS)は8月23日、中国の航空宇宙関連の研究所など6つの研究機関と企業1社を輸出管理規則(EAR)上のエンティティー・リスト(EL)に掲載すると発表した。正式には8月24日付の官報で公示する。 今回ELに追加されたのは、中国航天科技集団第九研究院第七七一研究所など、いずれも航空宇宙科学やエレクトロニクスなどハイテク分野の研究所および企業となる。BISは、これら事業体が中国軍の現代化を支援する目的で米国製品を入手またはそれを試みたことをELへの追加理由に挙げている。ELは、米国政府が「米国の国家安全保障または外交政策上の利益に反する行為に携わっている、またはその恐れがある」と判断した団体や個人を掲載したリストで、それらに米国製品(物品、ソフトウエア、技術)を輸出・再輸出・みなし輸出などを行う場合には、事前許可が必要となる。許可方針は個々に設定されるが、BISは今回掲載した事業体について、全てのEAR品目を対象に、申請されても「原則不許可(presumption…

60年で「最も暑い夏」中国で電力逼迫…四川省と重慶市が計画停電、日系企業に影響

2022/08/18  【上海=吉永亜希子】中国の内陸部・四川省と、隣接する重慶市が電力不足による計画停電を実施している。この地域には約700の日系企業が進出しており、操業停止を余儀なくされるなど多くの企業に影響が出ているという。  中国は今年、記録が残る1961年以降の60年で「最も暑い夏」になっており、各地で40度を超える日が続いている。酷暑による電力需要の高まりで供給が 逼迫ひっぱく し、四川省と国営の電力企業は省内の工業用電力を使用する企業に、20日まで操業を停止するよう求める緊急通知を出した。重慶市も24日まで同様の措置を求めている。 イトーヨーカドー  重慶市の日本総領事館によると、四川省と重慶市には自動車や重工業関連企業などを中心に700社の日系企業が拠点を置く。同省成都市にあるトヨタ自動車と中国企業の合弁工場は、中国国内向けのセダンなどを製造しているが、通知に従って操業停止を決めた。同省内にあるイトーヨーカ堂の11の店舗でも、一部の照明を消したりエアコンの設定温度を28度に上げたりして対応しているという。  自動車産業の集積地である中国東部の浙江省寧波市でも、3300に及ぶ企業が電力使用の制限を求められ、生産調整を強いられた。電力使用制限が広範囲で長期間続けば、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ中国の景気回復に影響を及ぼす可能性もある。 ソース:60年で「最も暑い夏」中国で電力逼迫…四川省と重慶市が計画停電、日系企業に影響…

Apple Watch Series 8」発表直前、アップルが高精度な温度センサー特許取得

8/11(木) 次期「Apple Watch Series 8(仮)」が9月に発表されると予想されるなか、アップルがスマートウォッチへの搭載に適した温度センサーの特許を取得したことが明らかとなった。…

米国、中国メモリー企業の制裁検討…サムスン電子・ハイニックスも打撃の可能性

8/3(水) 中国内のメモリー半導体メーカーに米国製半導体装備の輸出を制限する措置が現実化した場合、中国に工場を置いた韓国半導体メーカーが中長期的に相当な打撃を受けるという専門家の分析が発表された。…

M2チップ搭載MacBook Airの分解動画で初めてAppleのThunderbolt3ドライバーが発見される!

2022.07.27 修理専門サイト運営の「iFixit」のM2チップ搭載13.6インチMacBook…

引き続き供給不足・コスト上昇、企業は景気後退を懸念、米シカゴ連銀ベージュブック

2022年07月19日 米国連邦準備制度理事会(FRB)が7月13日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)(注1)の中で、米国中西部の一部地域(注2)を管轄するシカゴ連銀は、5月後半から6月にかけての同地域における経済活動について、全体的にわずかに(slightly)上昇したが、今後数カ月は成長が鈍化すると予測した。多くの関係者が景気後退の可能性について懸念していると報告した。 同地域の経済活動を分野ごとにみると、雇用は、緩やかに(moderately)増加し、今後12カ月間は同様のペースで増加することが見込まれる。多くの企業が、引き続きあらゆる部門、あらゆる技能レベルにおいて労働者を確保することが困難と報告している。また、多くの企業が、人手不足のために思うように生産能力を発揮できないことを指摘した。全体として、新規雇用と人材維持のために、賃金と福利厚生のコストは急速に増加した。 個人消費は、非必需品への支出に減速の兆しが見られるものの、前年同期に比べわずかに(slightly)増加した。コストの上昇は、一部の小売業者の利益を圧迫しているとの報告があった。自動車以外の小売売上高は、食料品とガソリンの売り上げ増に牽引され、わずかに増加した。自動車の販売台数は、全体的にわずかに増加した。中古車販売台数は増加したが、新車販売台数は依然として低い在庫水準のため、ほとんど変化はなかった。 企業支出は、全体的に控えめに(modestly)増加した。小売業の在庫は小幅な増加となった。製造業の在庫は、多くの企業が不足部品の到着を待つ間、「念のため」の在庫積み増しを行っているため、小幅に増加した。小売業と製造業の関係者は、在庫問題が2023年まで続くと予想している。 製造業の活動は、わずかに(slightly)減少した。サプライチェーンの逼迫と労働力不足により、引き続き生産が抑制された。自動車生産は、マイクロチップなどの材料不足が続き、横ばいとなった。 農業分野に関しては、サプライチェーンの問題が懸念されるものの、投入資材はほぼ予定どおりに農場に届いている。トウモロコシと大豆の価格はやや下落した。鳥インフルエンザによって減少した鶏卵の生産能力が回復し始めたため、卵の価格は高騰した水準からやや下がった。 ソース:引き続き供給不足・コスト上昇、企業は景気後退を懸念、米シカゴ連銀ベージュブック(米国)…